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◆2009年6月10日（水曜日）あさぎり夕

ようやく角川さんの仕事が終わりましたv

書き下ろしは５０〜６０ページくらいのワンエピソードの作品になりますと編集さんに言っていたのに、でも何か足りないとあれもこれもと書いていたら、結局９０ページ以上になってしまいました。
毎度のことながらページ数に関しては読みが甘いです。

原稿は編集部にお渡ししましたが、絵師さんのスケジュールのご都合もあるのでまだいつ発売とかは決まっていません。秋頃かなとは思ってるんですが、決まりしだいご報告しますね。

そして、家のリフォームも終わりました。
工事中はさすがにちょっとうるさかったけど、やっぱり家がきれいになると気持ちがいいですね。庭師さんも入って、伸び放題だった庭もすっきりしました。


ようやく色々なことが一段落して、ちょっとのんびりしてます。
で、つらつらと思ったのですが、このところ早く復帰しなきゃと焦りすぎたのか、冷静な判断ができなくなっていたような気がします。
日記を読み返してみても、かなりしんどそうな雰囲気で、かえって皆様にご心配をかけてしまったのではと反省しています。

編集さんからも以前と同じくらいの仕事の依頼をいただいて、それはそれでありがたいことなのですが、さすがに現実問題としてすべてをお引き受けするのは無理なかなと。

このところずっと他の方にイラストをお願いしているので、たまには自分のイラストの作品も書きたいし。そのためにはもう少しデジタルでモノクロ原稿を書く練習をしたいし。

やりたいことはたくさんあるのに時間がないという状況は、以前とはまるで変わっていないので、両親とも色々話し合って、無理せず余裕をもってやっていけるスケジュールを組むことにしました。


気持ちの整理もついたので、今日はスタチャンで延々映画を見まくってます。
いま『ブラジルから来た少年』をやってます。久しぶに見るけど、グレゴリー・ペック主演で、ヒトラーのクローンを作ってナチス再興をはかろうとするという内容で、最初に見たときは実に衝撃的でした。
ラストも秀逸で、私的にはお勧めの一作です。

でも、ケーブルで『CSI：NY』が始まるのでチャンネルを替えちゃいました。
そちらの主演はゲイリー・シニーズです。
『フォレスト・ガンプ』で気になって『アポロ１３』で惚れ直した俳優です。映画畑の俳優だったのでテレビドラマのシリーズに出演するとは思わなかったけど、おかげで見る機会が増えて嬉しいです。

てことで、ちょっとテレビに集中します。

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◆2009年6月3日（水曜日）あさぎり夕

６月になりましたね。

昨日買い物を言ったときにふと本屋に寄ったんだけど、自分の住んでいるところはちょっと田舎なので、６月２日発売のコバルト文庫が置いてありませんでした。
『玉の輿でいこう！』街子マドカさんのピンクときらきらのイラストで発売中…のはずです。

で、今は角川さんの仕事を必死にやってます。

雑誌掲載文に書き足して、あとは６０ページくらいの後日談を書き下ろす予定なんですが、遅々として進みません。
イラストレーターさんをお待たせしているので頑張らねばならないのですが、なかなか仕事の感覚がつかめずにいます。
やはり半年以上の休筆の影響は簡単には抜けそうにないです。
ともあれ、やらねば。

とか思っていたところに、家の外装の塗り直し作業が始まってしまったもので、朝８〜９時頃になると工事人さん達の気配で目覚めてしまって。
そのあとまた寝直すという状況が続いていて、少々頭がボーッとしてます。

でも、工事も残りあと少し。
これさえ終われば落ち着けると信じたいです。