2008年6月

 


◆2008年6月20日(金曜日)あさぎり夕

またまた沈んでました。
コバルトの8月刊『七年目のラブシック』にかかりっきりだったんです。

このところずっと最悪の締め切りを更新してますが、今回もまたドツボ。下手をすれば今日くらいまで引っ張るかと思ってたんですが、一応17日の夜に渡せたのでちょっとホッとしてます。

にしても、どんどん生活が不規則になってて。明け方に寝て昼の2時頃に起きてるって、マンガ家時代の一番忙しかったころと同じに戻ってしまいました。
とにかく仕事中の疲労感がマジでつらくて。体力の衰えとともに、集中力が鈍ってるんだなとはわかってるんですが、もとに戻す方法がないんです。
年々、歳をとっていくだけなので、しょうがないんですが、これは本当にちょっと休みをいただいて直すなりしないとヤバイなと思ってます。

8月刊は『生徒会長も恋をする』と同じ、四堂院高校のシリーズです。生徒会長の高村理人も脇役で登場しますが基本的は、まったく新しいキャラ二人が主人公の読み切りになります。
地学教師の井森葉月と、高校時代の先輩、敷島要との再会ラブって感じでしょうか。

今回初めて、自分を『僕』と呼ぶ大人の攻を書きました。以前から一度はチャレンジしてみたいと思ってたんですが、なかなか『僕』の呼称が似合うキャラがいなかったもので。ようは、傲慢だと『俺』になって、紳士だと『私』になっちゃうんですね。
お初の『僕』キャラをお楽しみに。


さて、近況をなにかと思ったんですが、ひたすら仕事ばかりの毎日で、映画すら見にいってません。
楽しみは、ケーブルで海外ドラマを見るくらいでしょうか。FOXとAXNをよく見てます。
お気に入りのドラマは『Dr.HOUSE』『NCISネイビー犯罪捜査班』『CSIシリーズ』『コールドケース』とかかな。犯罪捜査ものに偏ってますね。

あと『ゴースト』とか『ミディアム』って、どちらも女の霊能力者が主人公の話なんだけど、これもなかなか面白いです。
でも、「ごく普通の彼女は」という煽り文句は『奥様は魔女』以来の伝統だけど、魔女や霊能力者なら、それだけでもう普通じゃないんじゃないと思うのは、私だけ?

あと『アメリカンアイドル』。これは簡単に言えば全米のスター発掘番組で、今シーズンはごひいきが二人いたので最後まで楽しめました。

でも、終わってみると決勝まで残った二人より、4位になったジェイソン君の『ハレルヤ』が一番記憶に残ってました。
彼は『Somewhere Over The Rainbow』も歌ってたんだけど、これは『ER』でグリーン先生が死ぬときにバックに流れていたヴァージョンのような気がして。ついついそのシーンが見たくなって、『ER』のDVDをシリーズ9まで見ちゃいました。

って、こんなことをしてるから仕事が遅れるんじゃないのよ……(T_T)